施工契約前に確認すべきポイント5つ【ハウスメーカーに5年勤めて分かった!】
そして、ひとつひとつ体験することができるので、「いざ見てみたらこの機能も欲しくなった」「こっちにグレードアップさせたい」と思うようになります。
個々にみていると金額は大きくないのですが、ひとつひとつの積み重ねで、気づいたら50万円以上もアップしていた……なんてこともありうるのです。
■ ポイント4. 地盤改良費が資金計画に入っているか
地盤改良も費用を左右する要素のひとつです。
もともと所有している土地でしたら、契約前に地盤調査をしてくれる会社もあります。
YNS / PIXTA(ピクスタ)
ですが、土地から購入した場合は、購入後でないと地盤調査をさせてもらえません。
ですから、ある程度想定して見積もっておくことが大切です。
あまりにも地盤が弱いと、地盤改良で160万円かかります。表面だけの改良でも70万〜80万円かかります。
現在は地震のこともあり、国で近辺の地盤の強さや、地盤調査を行った周辺のデータをもらうこともできますが、その土地が絶対に地盤が安全という保障はありません。
■ ポイント5.工法のグレードを確認しておく
ほとんどの建築会社では、さまざまな工法を用意しています。