コンサルさんからの指摘【新宿に建売住宅の値段で注文住宅を建てて住んでいます】
最後はほとんど鳥夫がやってくれました(鳥夫は設計の中身に興味が持てて楽しかったようで、助かりました)。
鳥はとりあえず「親戚にもう定年した建築士のおじさんがいて、いろいろアドバイスをくれる」という嘘をつき、
「白蟻ガー!!」「耐震ガー!!」「見積りガー!!」「矩計図ガー!!」と騒ぐ、心配性な奥様の役をこなしていました。
■ 耐震について問う
そんなある日、コンサルさんから「耐震等級はどうなっているのですか?」と聞かれました。
鳥夫婦「耐震……等級?すみません、ちょっとわかりません……。ただR社の設計士さんが、”東西に壁が7枚はほしいので”と言いながら壁の数を増やしていましたが……。とりあえずそれも聞いてみますね」
そしてまず耐震等級について調べてみました。
- 耐震等級1:建築基準法レベルの建物強さ
- 耐震等級2:建築基準法の1.25倍の建物強さ
- 耐震等級3:建築基準法の1.5倍の建物強さ
とのこと。要は最低限でも耐震等級1になるようですね。
そして保奈美さんに聞いてみたところ、「今回の仕様は耐震等級1で設計しています」とのご回答。
え、そんなこと、初めて聞きましたよ……。