実際には4帖相当の部屋に4.5枚の畳を敷く場合もありますし、4.5帖相当の部屋に6枚の畳を敷くこともあります。
マイソクに記載されている間取り図が設計図書などに基づいて作成されたものならば正確な広さを示していますが、物件担当者がその部屋を目視して間取図を作成しているような場合は、実際に敷かれている畳数を記載している可能性もあります。
物件を見学する際は、敷かれている畳の数よりも実際の寸法をチェックしてください。
■ 図面の上が北、とは限りません!
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
地図などを図面に表記する場合、その図面の上方向が北になるのが一般的であるため、マイソクを見ているときも上方向が北、下方向が南だと思ってしまいがちです。
しかし、マイソクに間取り図や地形図を表記する場合、北側を上にしなければならないというルールはありません。マイソクのどこかに方位を示すマークや記号を探してみてください。
これまで南向きだと思っていた部屋や土地が「北向きだった……」なんていうことも珍しくありません。
ちなみに、マイソクには方位を記載しなければならないというルールもありませんので、記載がない場合は物件を紹介してくれた不動産業者に確認してみてください。