「実家の片付け」体験レポート。夏の帰省時がチャンス!【準備編】
そして、母から「クローゼットに入らなかったら床に置けばよい」との声がありました。
【片付け前】両親の寝室(健康器具の床置き発見!)
妹の部屋と他の部屋を日に何度も行き来する母や妹を思い浮かべると生活動線である床にモノを置くことは賛成できない筆者。
特に慌てやすい母が転倒でもしたら……と思うと、スッキリした部屋は必要不可欠だと感じました。
【片付け前】帰省前の妹の部屋(赤ちゃんグッズがスタンバイ)
床に整頓せずにモノを置くことは、家族が転倒するなど室内事故の原因にもなるので、老後の家庭内事故のリスクについても話し合うことをオススメします。
■ 収納グッズや片付け方法の成功体験をシェアするのがコツ
片付けを提案した際、親にお気に入りの収納用品や片付け方法を事前に伝えました。
例えば「ニトリの省スペースハンガーで統一したら、収納スペースが増えた」「カバン専用ホルダーを付けたら、散らかりにくくなった」など、取り入れて上手くいった収納用品や方法をシェアすると、親が片付けに興味を示してくれました。
実家用に買ったニトリのハンガーとバッグホルダー
会話だけでは想像しにくい場合、実際に自宅で使っている様子を事前にスマートフォンで撮影し、画像を見てもらうとよりイメージしやすいと思います。