母のコート類を整理していた時、30年物のコートが出てきました。
母は何年も着ていないけれど、気に入っていたので処分できないと言います。
着ないものは処分したほうが良いと思った筆者はそのことを母に伝えたのですが、思いきれない様子。
母は久々にコートに袖を通して見せてくれましたが、今の母の体型には大きすぎると思い、率直に「サイズが合っていないよ」と言いました。
ですが、母はこの先いつか着る!と強く思っていたため処分せずに残すことにしました。
2度目は片付け2日目の出来事。
リビングにあるサイドボードを片付け中に、空き缶とノートに挟んだ書類が大量にあるのを発見してしまいました。
母に聞くと、支払い明細書や家計簿代わりに残しているレシートの束でした。
母は家計簿を付けていませんが、「とりあえず」レシートを残しています。
筆者が「家計を管理できているなら家計簿をつける必要はないので、レシートはどんどん処分したらどうか」と提案しましたが、母は捨てたくないようでした。
「着ない服を捨てない」「要らない書類を捨てない」という、どこのご家庭にもありがちな些細なことですが、これらは母の「パーソナルスペース」