こだわりの詰まった「ダイニングテーブル」をDIYしてみた・後編
引っ越しを機に、探し求めるダイニングテーブルをDIYすることに決めた筆者。
前編に引き続き、後編では、ワックスがけや組み立て、完成後の使い勝手をご紹介いたします。
オリジナルのDIYテクもお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
■ ワックスがけ&ニス塗り
前編では「カットしてもらった材料が希望の寸法かの確認」「やすりがけ」の2つの下準備をすることまでご紹介しました。
下準備が終わったら、断面と表面をやすりがけした木材にワックスを塗っていきます。
使用するのは、アンティークワックス(ウォルナット)とTシャツなどの端切れ、タワシ、軍手です。
まず、軍手をして少量のワックスを端切れに取りつつ、木材に練り込んでいくようにして塗っていきます。
1回で濃い色を出そうとせずに、塗ったら3時間程置いて乾かし、2~3回に分けて自分の好みの色合いになるまで練り込んでいきます。
ここでワックスがけのコツをご紹介します。
2回目以降に塗る際に使用するのがタワシです。1回目と同様に端切れでワックスを練り込み、その後すぐに表面を木目に沿ってタワシでこすります。
その後、別のきれいな端切れで表面の余ったワックスを拭き取ります。