こだわりの詰まった「ダイニングテーブル」をDIYしてみた・後編
こうすることによって、単純に重ね塗りするよりも色に深みが生まれツヤが出てきます。
ワックスが乾いた後、油性つや出しニスを刷毛に取って塗っていきます。
もしあれば、うすめ液を使用した方がニスの粘性が緩やかになり、扱いやすくなります。
天板に使う木材を並べて、刷毛で毛羽立たないよう木目に沿ってゆっくり一度塗りします。
今回は、作業時間を節約するためにもニス塗りは天板表面のみ行いました。
■ 天板、天板裏の棚、鉄脚を組み立てる
天板に使う7枚の板、天板裏の棚、鉄脚を組み立てます。
天板の接着は木工用速乾ボンドを使用しています。ボンドを線づけして板の木目の個性を見ながら並べ、接着します。
次に、天板裏の棚の部材にL字金具を内側外側の計8か所につけます。
今回ドライバーを使いましたが、ネジを入れる前に、場所の確認も兼ねてキリで穴を空けておくと、ドライバーでもスムーズにネジを入れることができます。
天板裏に棚を設置します。
このとき、天板に接着する部分にボンドをつけることで、天板の補強も兼ねることができます。
こちらもキリで穴を空けてからネジを入れます。
最後に、鉄脚を取り付けます。