くらし情報『3階建てが建てられないケースも!? 「斜線制限」正しく理解してる?』

3階建てが建てられないケースも!? 「斜線制限」正しく理解してる?

イラストでは、左側が真北の設定ですが、例えば家の形状に対し北方向が垂直ではない場合は、北方向に斜めに面している2面について制限がかかります。

3階建てが建てられないケースも!? 「斜線制限」正しく理解してる?


■ 仕組みを把握して理想の家づくりにつなげよう!
住宅

ABC / PIXTA(ピクスタ)

いかがでしたか。

今回は、第1種・2種低層住居専用地域に建つ2階建ての家を取り上げましたが、例えば3階建ての家を検討しているとき、北側斜線制限によって、3階部分が大きく削れてしまい、構造上3階部分は成立しないということもあります。

また、道路斜線制限では前面道路が狭いと受ける影響が大きくなりますが、道路側をバルコニーにすることで斜線を回避するなどのテクニックもあります。

地域によって、規制の数字は異なりますが、仕組みをしっかり理解しておくことで、家づくりの担当者とも密度の濃い議論ができることでしょう。

今後も、家づくりに役立つ豆知識を発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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