物件購入の値引き交渉で得する!知っておきたい不動産取引の仕組み
今回は物件を購入する際の「値下げ交渉」についてお話します。
不動産は高額の買い物であるために少しぐらい値切りたいというのは自然な感情ですが、効果的な交渉を行うためには取引の仕組みを知っておく必要があります。
中古物件と新築物件では状況がまったく異なってくるため、それぞれのケースについて実体験に基づいてご説明します。
■ 「中古物件」の値下げ交渉は常識の範囲内で行うことがポイント
売主と買主の間に仲介会社が入る「中古物件」の場合、値下げ交渉は売り主側の仲介会社(物元、元付)と買主側に仲介会社(客付)の間で行われることになります。
中間業者による中古物件の「値下げ交渉」についての仕組みをご紹介します。
ABC / PIXTA(ピクスタ)
値下げ交渉は「買い付け」を書くことが大前提
値下げ交渉のタイミングとしては「お気に入りの物件が見つかった時」になりますが、実際の交渉は不動産購入申込書(買い付け)を物元業者に提出することから始まります。
Good morning / PIXTA(ピクスタ)
中古物件において値下げ交渉をするということは「ここまで価格を下げてくれれば『絶対に』買います」