2018年9月7日 17:50
認知症は、不明確な物事ばかりの世界にいる状態!? 発病時に陥る不安
ボーッとしていると、長谷川さんどうしたの、何か困ったことでもあるの?と声がかかる。それがとても嬉しいと感じているそうです。
kou / PIXTA(ピクスタ)
こうした声がけはどこのデイサービスでも行うものですが、こんな一言だけで安心して過ごせるそうです。
■ やさしく接すれば相手もやさしくなれる
不安に苛まれる人が多い認知症ですが、誰かが常にそばにいて声をかけてあげるだけで安心できるのです。
時には手を取って、笑顔とやさしい言葉で話しかけてあげましょう。
kou / PIXTA(ピクスタ)
多くの認知症の人はこちらの対応次第で笑ったり、怒ったりします。
言葉もそうですが、相手の顔の表情をよく見ています。
やさしい言葉でも顔がこわばっていれば、不安になってしまいます。
それはあたかも人と接することの基本的な行動であり、心のクスリのようなものなのかもしれません。
常にやさしい気持ちで接することができるといいですね。
【参考】
※認知症ねっと長谷川式認知症スケール
実家での挨拶で…彼女「凄い…ですね」“母の手料理”を見て固まった…?⇒次の瞬間、彼女が吐き捨てた【耳を疑う一言】に…俺「えっ?」