道を広げたいので家を壊してくれ?田舎暮らしでの驚きのトラブル【なんでも大家日記@世田谷】
お向かいさんから聞いた話では、こんな事故があったそうです。
ある朝、犬を連れて日課の散歩をしていると、急斜面の底に見慣れぬ物体が。
木々に隠れてよく見えませんが、どうやらクルマらしいと気づき、慌てて110番しました。
すぐに警察と救急車が駆け付け、運転手を救助。
akiyoko / PIXTA(ピクスタ)
さいわい一命をとりとめましたが、ケガをしていたため車中で3日間も身動きが取れないままだったそうです。
そのあいだの時間をよほど長く感じたのか、本人は1週間経ったと思っていたとか。
この話を聞いて以来、僕はこの山道を運転していません。
夏休みや紅葉の時期には慣れない山道を運転することもあるかと思いますが、くれぐれも気をつけることをオススメします。
POPO / PIXTA(ピクスタ)
このほか、近くの山中で人知れず自殺した人がいたり、空き家にホームレスが住みついていたり、人口密度が低い田舎の山ならではのトラブルにはことかきません。
僕のように、祖父の代から縁のある土地に数年間暮らしただけでもこんな具合ですから、もし何のゆかりもない土地にいきなり移住したら、もっとハードな体験が待っていることは想像に難くありません。