古くなった素材も捨てない!建築業者がリノベしたスペインの家
今回は建築業で働いているカルロスさんの家を訪問しました。
カルロスさんは建築で使われる素材に対して深い愛情を持っている人です。
建築素材だけではなく、家具や家にある小物類にいたるまで大切にしています。
古くなって捨てられているとどうにかして使えないかをいつも考えています。
そんなカルロスさんの家をご紹介いたします。
■ スペインの典型的な家をリノベーション
スペインの細い道。ここにある家はどれも少なくとも築150年です。カルロスさんの家は左側の列の2番目。
家の下にあるトンネル状のアーチをくぐり抜けて行きます。
ここではよく観光客が写真を撮影してるんですよ。
くぐり抜けると、玄関が見えてきました。
■ 玄関は2階に!
下にある入り口ではなく、階段を登ると玄関です。
階段にもタイルが貼り付けてあります。
■ 好きなものを好きなように飾る!
こちらが玄関です。
玄関には額装された古い家の窓。
存在感があり、どっしりして、そしてこの窓を何百年もの間に開け閉めしていた人たちの息遣いが感じられます。
玄関を上にしたのは、日の当たる部屋を居間と台所にしたかったから。