介護はひとりではムリ!親の介護を兄弟が当番制でやるメリット4つ
支払う人が大いに助かっていると認めている証なのです。
お金を受け取ることで負い目や恩着せがましい感情は解消されるものと考えられます。
これは介護に限らず、家事や育児でも言えることかもしれません。
仕事としてどれくらいの価値があるのか、意識するだけでも当事者を敬うことにつながるでしょう。■ 地域でも応用できる「有償当番制の介護」
Tanpopo / PIXTA(ピクスタ)
こうした有償の当番制という仕組みは、少しアレンジすれば地域でも応用できる可能性があります。
一人の高齢者を近所の方が手分けして介護し、家族や自治体がその報酬を支払うなど、方法はいろいろあると思われます。
介護は一人でやれば辛いけれど、みんなでやれば楽しいことに変わるかもしれません。
楽しいことを共有するよりも、苦しいことを分かち合うほうが、より強い絆で結ばれるのではないでしょうか。