住宅ローン控除が受けられない場合とは?チェックすべきポイント3つ
マンションの場合は、要注意です。
購入するときにもらう、物件資料に記載されている面積と、登記事項証明書に記載されている面積が異なるケースが多いからです。
面積の違いは、面積の測り方の違いにより起こります。
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床面積の表示方法は「内のり面積」と「壁芯面積」によるものがあります。
「内のり面積は」は、壁の内側から水平方向の壁の内側までを測り、「壁芯面積」は、壁の中心から水平方向の壁の中心までを測ります。
登記事項証明書に記載されている面積は、内のり面積です。
■ 2. 築何年の物件か?
耐用年数を超えている物件は、住宅ローン控除にならないので気を付けましょう。
木造は20年、それ以外の鉄筋コンクリートは25年となっています。
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自分が購入しようとする物件がどちらに当てはまるかわからない人は、建物の登記事項証明書の「構造」欄に記載されていますので確認を。
中古マンションを購入して、リノベーションを考えている人は要注意です。
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安いからといって、あまりに古い物件を購入すると住宅ローンが使えないばかりか、固定資産税評価額が下がるため、あまり融資してもらえなくなります。