「フランス落とし」って知ってる?意外に知らない住宅設備の正式名称5つ
「フランス落とし」は、しばらく前にYahoo!トップ画面の「みんなのアンテナ」のコーナーで「お前、そんな名前だったのか」として取り上げられていました。
両開きの扉の片方を固定するために取り付ける金具のことで、上げ下げ式の軸棒を受け部の穴に差し込むことにより床や地面に固定します。
天井から床までの高さがある両開きの窓を「フランス窓」と呼びますが、このフランス窓に取り付けた「落とし金物」ということで「フランス落とし」と呼んだといわれています。
■ 3.スロップシンク
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バルコニーや家事室などに設置されている深い大型の流しのことです。
「slop(スロップ)」とは汚水のことで、汚れものなどを洗う大型の流しという意味になります。
筆者はサッシや物干し竿を拭く際にしか使用しませんが、お子さんの靴を洗ったり、ガーデニングをする方にとっては大変に重宝する設備であるようです。
■ 4.巾木(はばき)
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巾木(はばき)とは、壁のクロスと床の継ぎ目部分に設けられた「あれ」のことで、部屋の印象を大きく左右する部材であるにもかかわらず、名前があまり知られていません。