「フランス落とし」って知ってる?意外に知らない住宅設備の正式名称5つ
床と壁の継ぎ目部分は重要な部分であり、巾木は様々な要素から壁を守るために貼られているのですが、インテリアとしても重要な意味があり、組み合わせ次第で部屋の印象も変わってきます。
■ 5.蹴破り戸
バルコニーで隣の住戸との境に設置されたボードにも意外な名前が付けられていました。
マンションにおいてバルコニーは避難通路として考えられており、緊急時には壁を破って隣に避難することが可能です。
恐らく「蹴破ることが出来る戸」ということで名付けられたのかと思いますが、筆者がかつて管理していたマンションでは台風に伴う強風で壊れてしまったりもしました。
避難通路ですからバルコニーには避難の妨げになるような物(物置等)は設置してはならないと定められています。
いかがでしたでしょうか。
たとえ誰もが見て知っている物であっても、名前を知らないとそこで会話が止まってしまって大変にもどかしい思いをするものです。
今回の記事により多少すっきりさせることができれば幸いです。