部屋が片付かないのは間取りが原因!収納しやすい部屋づくりとは?
も、片付けに困る間取りです。
各部屋に収納があっても、それが適正なサイズでなくてはいけません。
適正なサイズとは「その部屋で収納予定しているものが、きちんと納まるサイズ」のことです。
例えば、子ども部屋には、教科書・参考書などの勉強道具をはじめ、部活道具や制服・洋服などを収納します。
その他、かさばる布団類や、漫画・雑誌、趣味のコレクションなども収納しますよね。
EKAKI / PIXTA(ピクスタ)
これらのものをすべて納めるのは難しいかもしれませんが、少なくとも布団類や洋服はこの部屋の中で収納できないといけません。
freeangle / PIXTA(ピクスタ)
子ども部屋には、部屋の広さには関係なく、1畳程度(幅169cm・奥行き78cm)のクロゼット・押入れなどの収納スペースをオススメしています。
こちらの図面は、新築計画中の戸建て住宅です。
各部屋に収納もあり、また2階に「納戸」も配置され、きちんと収納を確保しているように見えます。
赤○で囲ったクロゼット部分は、奥行寸法が78cmあるため、ハンガーパイプが前後2本かけられます。
しかし幅の寸法が120cmのため、洋服や布団は納まったとしても、雑誌や漫画・本などは収納できない可能性があります。