15cmあればOK!キッチンがスッキリする「すきま収納棚」をDIY
■ 「すきま収納棚」の構想・制作
キッチンですので、収納棚を置ける場所は限られていますが、筆者が目をつけたポイントはIHコンロと横の壁にある15cm程のすきまです。
ABC / PIXTA(ピクスタ)
そこに、使用頻度の高い調味料や、計量スプーンやピーラーなどの調理器具、よく飲む紅茶の瓶などを収納できないかと考えました。
棚の形はいたってシンプルな直方体。ただし板材の厚さが薄いことから、補強材を設けないと自立しないだろうという点だけを注意しました。
今回は板材を購入し、サイズを現場で確認しながら板材をカットしてニス塗り、組み立て、というシンプルな工程で完成することができました。
ニスやボンドなどは家にあったものを利用したこともあり、材料費は2,000円でおつりが来る程度です。ニスを乾かす時間を含めて、制作時間は4時間でした。
■ セリア「調味料ケース」が大活躍!
DIYでは、すべて自分で作らず、既成品を上手く活用することがコツだと常々感じています。
こちらは、今回制作する棚用にセリアで購入した調味料ケースです。
例えば、料理中に「塩少々」の時はボトルからひと振りで良いと思うのですが、煮込み料理やお菓子作りの際は大さじスプーンですくえる容器がいいですよね。