マンション管理では仕事のスキルが大いに役立つ!【サラリーマン理事長、100年マンションを目指す】
以前、マンション管理における打開策があるとお伝えしたのは「仕事の経験とスキルを管理組合で生かし、皆さんのマンションで実践する」こと。これに尽きます。
私は理事長4年目ですが、このシンプルなサイクルが本当に大切だと感じています。
「自分の会社では、こういう管理をしているんだけどな」
「私の会社で相見積もりを取る時は、何社くらい取って決めているんですが……」
「規約や契約書は、こういう考え方が良いと思いますよ」
小さなことでも大きなことでも、こういう仕事の知恵や経験を持ち寄り、管理組合に知識をため、少しづつでも管理基盤を作っていくことが、長い目で見た時にマンションの資産価値に大きく違いが出てくると日々感じます。
■ マンション管理に生かせるスキルとは?
muu / PIXTA(ピクスタ)
以前、マンション管理は会社経営と近いと書きましたが、管理組合メンバーのバランスも大切。
会社勤めの方はよりピンと来ると思いますが、自分の所属する部や課のチームには数字が得意な人やコミュニケーションが得意な人、整理整頓が得意な人、交渉が上手い人、英語が出来る人、など絶妙なバランスで構成され、仕事が前に進んでいるのではないでしょうか。