試住ができる「ハレットハウス腰越」に泊まってみました【なんでも大家日記@世田谷】
と言いたくなるような懐かしい雰囲気。
貸し切りですから、ここから先は自分の家のように気の向くまま過ごせます。
旅行に来たはずなのに、なんだか初めての感覚。
この感覚を味わいに、僕は「ハレットハウス腰越」を訪れたのです。
私事で恐縮ですが、以前も書いたとおり東京のはずれの山奥にある古い山小屋をリノベーションし、入居者の方々に使ってもらうための準備をしています。
ホテルのような折り目正しい宿泊施設というよりは、日々の生活の延長にあるような「セカンドハウス」として使ってもらいたいと思っています。その参考にしようと「ハレットハウス腰越」を訪れたのでした。
さて、築40年越えというこの民家、どんなふうにリノベーションされているのでしょうか?
■ 家の中心は「リノベーションのきいたリビング」
メインとなるのは、やはりリビング(10.5畳)でしょう。
古い日本家屋の雰囲気を残しつつ、絶妙にリノベーションされています。
床には琉球畳を敷き、その上にチェアとテーブルを配することで、古い民家に漂いがちな古臭さを払拭しています。
モケットグリーンの生地でおなじみ、カリモクのKチェアシリーズです。