建築士さん登場【新宿に建売住宅の値段で注文住宅を建てて住んでいます】
しかし数年後、その建具屋さんが倒産の危機!
人情に弱く連帯保証人になっていた鳥父は大慌て。
一方、仲の良い友人でさえ連帯保証人の打診を受けたとたん、パタッと距離を置くというドライな鳥母は大激怒。
でも亭主関白な鳥父は「うるせえっ」と虚勢を張るばかり。
子どもにも隠さずケンカする両親なので、事情はほぼわかってしまう……。
まだ子どもだったため、建築士と建具屋を混同してしまった鳥は、
「やっぱり建築士はダメな大人なんだ」
という偏見を強化しました(結局、建具屋の倒産の危機は避けられたようです)。
■ 建築士の仕事の奥深さ
その後、建築という分野にまっっったく関心のなかった鳥。
それが、このたび家を建てるにあたり、改めて建築という世界の奥深さに衝撃を受けました。
- 理系っぽいのに、アーティスティックな感性も必要
- デスクワークでありつつ、現場での強いリーダーシップも必要
- 法律知識・材料の知識・工法の知識も習得
- イメージの世界で三次元構造を組み立てる想像力
- 動線や、そこに住む人間の心理(快適さ・幸せ感)を考えながら、最適な形を導き出してゆく頭の良さ
なんなの、この軸の多さ!
これがさらに「建築家」