パワポで自作した要望書【新宿に建売住宅の値段で注文住宅を建てて住んでいます】
要望の少ない鳥夫が、唯一、絶対欲しいと言ったのがこのルーバルでした。
庭はほぼないし、夕暮れ時の西新宿・夜の西新宿を見ながら物思いにふけりたい鳥としても、屋上を持つことには大賛成でした。
2.延床面積100平米以上
3.窓(開放感)
鳥は、初婚の元旦那さんとは、古くて狭い2DKアパートに住んでいました。
収納が足りなくて散らかるし、閉塞感でイライラしてばかりの辛い思い出があります……。
そのため、元旦那と別居せねばならなくなったとき、一人暮らしには余裕のある2Kを選んでみました。
メインの生活場は6畳の部屋。
それなのに、この部屋の他にも、もう1部屋ある。
キッチンも2畳分あり独立でしたので、感覚としては3部屋あるようでした。
この余裕が、思いのほか鳥の心に良い影響を及ぼしました。
角部屋で大きな肘掛窓があり、とても開放感のある部屋でした。
今思い返しても、あの2Kアパートが一番好きです。
あの部屋での日々は、季節も街も自分も良く感じられて、時間が豊かに流れていました。
元旦那との結婚生活で傷つき見失ってしまった心が、あの部屋で暮らすうちに徐々に取り戻されていきました。