家中が自転車コレクション!スペインの元頭取が作ったペンション
今回は子どものころから自転車が大好きなスペインの銀行の元頭取が、自分が乗っていた自転車をそのまま装飾して作った「自転車の家」をご紹介します。
誰にでも小さいときに憧れていたもの、なりたかったものってありますよね。
現在はペンションとして営業している元頭取の自転車コレクションのようなお宅にご案内いたしましょう。
■ まず「自転車の家」の外観を拝見!
コンスエロは、小さな時からずっと自転車が大好き。銀行に勤めている間もずっと自転車が大好きで集めていました。
そして使い古した大好きな自転車を置く場所がないので家の壁に貼り付け始め、とうとう「自転車の家」が完成してしまいました。
最初は外から見て、「誰の家だか知らないけど、目立ちたがり屋さんの家ね!」と思っていました。
まさか真摯に自転車好きな初老男性の家だなんて、思ってもいなかったのです。
元の家は1940年頃に建てられたお屋敷。
寝室が10室ある大邸宅です。天井も高く、室にもよりますが4.5mあります。
裏に回るとこのように大きな建物であることがわかります。
裏側には、庭などのスペースがあります。
■ 玄関と入り口のホールには自転車と歴史を感じる家具類
この家の家主であるコンスエロさんは、DIYも大好き。