「人工の丘」のある庭でつながる二世帯住宅【住まいの設計】
北側の庭はプライバシーを守る役割も果たしています。
ガーデンデザインを手がけたのは、造園家の徳光充子さん。
北側に道路がある敷地の場合、北側に建物、南側に庭を配置すると、せっかくの庭の緑も通りから見えませんが、親世帯と視線をずらすため子世帯側を半階持ち上げたことで、両者をつなぐブリッジの下に道路と庭をつなぐ通り道が生まれました。
「両者をつなぐ風穴を介して、道行く人が『ちら見』したくなる庭にしたかった」と岸本さんが話せば、「2棟の間をすり抜ける気持ちのいい空気感が出せたらと思って施工しました」と徳光さん。
2つの世帯を見守る庭は、時とともに自然の丘のようなたたずまいに変わっていくことでしょう。
もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年12月号」を参考にしてみてくださいね。
設計/岸本和彦(acaa)
撮影/伊藤美香子
住まいの設計2018年12月号
豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
【巻頭特集】「だから選びました!ハウスメーカーで建てたこだわりの詰まった家」 【第二特集】「毎日緑に触れられる幸せ…ガーデンハウスで暮らそう!」