マンションの宅配ボックスが将来の社会問題を解決する救世主になる!?
そのため大手メーカーは年中無休24時間対応のコールセンターを設けている場合が多いようです。
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筆者も宅配カードの磁気が抜けてしまって機械が作動せず、コールセンターを利用したことがあります。
深夜であったにもかかわらず、遠隔操作でロッカーの扉を開けてくれただけでなく、新しい宅配カードの手配まで機械に設置されたインタホン越しのやり取りですべて完結できて、大変に重宝しました。
■ マンションのサービスは今後どう進化する?
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現在では不在時の荷物の受け取り以外にもクリーニング受け渡し、郵便書留の受け取り、EV充電システム、カーシェアリング、食品宅配受取サービスなど様々な新しいサービスが可能となっています。
宅配ボックスは防犯カメラと並んで技術の進歩が速い分野で、フロント時代の筆者は新しい情報についていくだけで精いっぱいでした。
開発されて30数年経過する中で存在感を増し、ついに社会問題を解決する切り札のような設備となりました。
今後どのように進化していくか非常に興味深いものがあります。