注文住宅は専門家に相談すればするほど「住まいの満足度」が上がる!
なにより注目したいのは、自分の理想を詰め込んだはずの注文住宅でも、最も多かった満足度は70~79%となり、思ったより低めであること。
これは、設計段階からの不満や住んでから気づいた点など、自由設計ならではの難しさもある分、マイナスになっていることがうかがえます。
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また、集合住宅の賃貸が注文住宅に比べて平均満足度が低くなっているのは、ある意味では当然といえるでしょう。
特に間取りや部屋の狭さ、収納の少なさ、自分の好きなようにカスタマイズができないとった不満などが、満足度を下げる要因になっていると思われます。
■ 注文住宅における満足度には「建築過程」も大きく関わっていた!次に、現在の住まいの満足度に対する理由をご紹介します。
良い点として多く挙げられていたのが「立地・環境の良さ」「間取り」「広い」でした。
逆に悪い点として挙げられていたのは「狭い」「古い」「間取り」でした。
また、「注文住宅購入者」だけで限定してみると、「(建築士やハウスメーカーなど)業者との関係」が良い点3位、悪い点4位とそれぞれで上位にランクイン。
アンケートでも、「建築家さんと納得いくまで約1年打ち合わせさせていただきほぼ理想通りで完成しました」