現地、鍵取り、立ち合い。内見では「鍵の開け方」が3タイプある?
maroke / PIXTA(ピクスタ)
物件が店の近くにある場合は特に問題ないのですが、遠方の場合は鍵を預かってくれる業者を物件周辺で探さなければなりません。
借主側の仲介会社にとっては、物件の所在地に加えて業者の位置も確認しなければならず、一度に複数の物件を案内する際には特に面倒に感じられたものです。
ちなみに鍵を借りる際には、預かり証代わりに名刺を一枚出すのが業界共通のルールです。
■ 何となくプレッシャーを感じる「立ち合い」
内見を申し込むと現地で業者やオーナーが鍵を開けてくれるのが「立ち合い」です。
cba / PIXTA(ピクスタ)
現地対応にも鍵取りにもしないということは何らかの事情があるということで、筆者の場合は「立ち合いです」と言われた途端にモチベーションが一気に下がったものです。
ucchie79 / PIXTA(ピクスタ)
内見予定時間に合わせて鍵を開けておいてくれるだけならいいのですが、内見そのものにまでオーナーが立ち会うという場合もあり、「お客さんの反応はどうでしたか?」などと後から聞かれたこともあります。
■ 営業が電話で話している内容にも耳を傾けてみよう
「「御社、“のっけ”OKですか?」