活氣をもたらす空間にするには?【風水コンサルタントの仕事部屋訪問・1】
「会議ルームでは安定性も必要です。テーブルに対して左右対称に色の異なる椅子を配置したり、また色選びにおいても暖色ばかりではなく、ブルーなどの寒色も取り入れています。また、壁にかけた絵も同じ高さにしてバランス感を最優先してます。」
左右対称にすることは、右脳と左脳に対する視覚情報の刺激のバランスを整えることにもつながります。
また会議ルームのテーブルは安定性を意味する長方形をチョイス。
ちなみに種市先生のご自宅のダイニングテーブルは、円満を意味する丸型なのだとか。
■ 活氣をもたらす家具・雑貨選びのコツ
そのほかにも、活氣ある空間にするための秘訣はたくさんあります。
筆者が一番に注目したのは照明。種市先生の会議ルームには3連の照明が!
「この照明、それぞれのライトがいろんな方向を向いていて、動きがあるでしょう?単調でない家具を選ぶのも空間を活氣づける秘訣です。
視界に入れば中脳が刺激されて、脳がマンネリ状態になるのを防げるんです」
また、床はフローリングからカーペットに変更しました。
「足元の冷えを防ぐカーペットは、無意識のうちにストレスや不快感を感じないための工夫として有効です」