GW後、不動産業界は閑散期?営業マンにとって必要なこと
と思ったことを覚えています。
■ ゴールデンウィークが終われば「閑散期」
キャプテンフック / PIXTA(ピクスタ)
不動産業界は年が明ければ引っ越しシーズンに突入して猛烈に忙しくなるため、一段落する3月末までを「繁忙期」と呼んでいます。
4月もなんやかんやで忙しさは継続しますが、ゴールデンウィークが終われば客足はパタッと止まってしまい、そこから長い長い「閑散期」が始まります。
大企業や公務員の人事異動の関係で7月は少し忙しくなったように思いますが、その時期以外は12月まで比較的ヒマな毎日でした。
とはいえ閑散期といえど個人で引っ越しをする人は年間を通して一定数います。
また新婚カップルの新居用として1LDK~2LDKもある程度動きますが、賃料の高い3LDK以上のファミリー向け物件は繁忙期を逃してしまうとほとんど動きません。筆者が在籍していた会社では、売り上げが一定金額を下回った場合は歩合給が支給されない定めとなっており、この時期はどうしてもこれに引っかかってしまうことがあるため、その分まで繁忙期に稼いでおく必要がありました。
■ 「閑散期」に必要な地道な努力
makaron* / PIXTA(ピクスタ)