梅雨の湿気対策~除湿機の連続運転を経てルームドライヤーにたどりつくまで
のが鉄板と言えましょう。
これは僕が今まで試してきた除湿機の数々です。
方式のちがい(コンプレッサー式とデシカント式)や、得意分野のちがい(衣類の乾燥が得意、運転音が静かなど)はあるにせよ、最近の除湿機はどれも性能が良く、あるていどの時間運転すれば室内の湿度をしっかりと下げることができます。
難点はタンクに満杯になった水を捨てなければならないこと。
湿度の高い梅雨時ともなると、1日に二度も三度も水捨てをしなければならず、とにかく手間がかかります。
大型タンクの除湿機なら手間は減るのですが、今度は溜まった水が多すぎてタンクが重くなって捨てに行くのが大変になります。
「左は6リットル、右は2.8リットル」
また、除湿機の稼働音はけっこううるさいので、場所によっては邪魔に感じることもあるでしょう。いちばんの問題は、うちの山小屋のように長期間留守にする家の場合、せっかく滞在中に除湿しても留守のあいだに再び湿気がたまってしまうこと。
梅雨に10日も留守にすれば、「じとーっ」としたカビくさい空気に戻ってしまい、床にはうっすらと白いカビが生えていることも……。
到着早々、カビ掃除から始まる休日は、かなりゲンナリです。