梅雨の湿気対策~除湿機の連続運転を経てルームドライヤーにたどりつくまで
そうなのです、このルームドライヤー、2013年に製造を終了してしまっていたのでした。
ネットオークションをあたってみたものの、すでにプレミアがついていて未使用の新品は10万円を超える金額で取引きされていました。
メーカーの希望小売価格が5万円でしたから倍以上です。
別途に設置工事費が必要なことを考えると、そんな大金は出せません。
仕方なく、リーズナブルな中古品がネットオークション市場に出回るのを待ち、ついに念願のルームドライヤーを手にしたのが2018年の春のことでした。
その頃、入居者さんに使ってもらう離れを工事していたところだったので(詳しくは以前の原稿をどうぞ)、まずはそちらに設置してみることにしました。
本体価格に設置費を足して5万円以上かかりましたが、これで湿気との戦いに終止符を打てるなら安いものです。
リモコンを見るといろいろとボタンはありますが、基本的には「自動運転」のスイッチをオンにするだけ。
「適湿サイン」が消えているのは、湿度が高い状態。
ルームドライヤーが稼働して、湿気を排出してくれます。
適度な湿度になるとサインが点灯します。
このくりかえしで、室内の湿度を快適な状態に保ってくれるわけです。