梅雨の湿気対策~除湿機の連続運転を経てルームドライヤーにたどりつくまで
■ 効果抜群の連続排水も、万一のリスクが心配
なんとかならないものかと思案してたどりついたのが「除湿機の連続排水機能」でした。
一部の除湿機には、集めた水をタンクに溜めず、接続したホースから排水する機能を持ったタイプがあるのです。
これなら、水を捨てる手間も不要で連続運転できます。
つまり、別荘のように留守がちな場所でも常に除湿し続けることができるのです。
この場合、ホースの排水先をどうするかというのが少々やっかいな問題ですが、
我が家では水回りが遠かったため、窓際に設置してダイレクトに屋外に排水しました。
連続排水専用の穴にホースを差し込み、
窓の外に通します。
窓の端が数センチほど開いた状態になってしまうので、そのスキマは板材とテープで埋めました。
カギがかけられなくなるため防犯面は気になるのですが、道路に面した窓ではないのであきらめます。
いざ連続運転を開始してみると効果はてきめん。
留守中の湿度は体感でわかるくらいまで下がって、梅雨時のカビ臭さも解消されました。
湿度対策としては、これで十分と言えるほどのレベルです。
しかし、心配なのは「何らかの原因でホースが外れた場合、家のなかが水浸しになってしまうんじゃないか」