話題のDIY簡易クーラーをつくってみた。難易度と使い心地をレポート
今年もジリジリと暑い日が増えてきました。去年の夏の暑さを思い出すとゾッとしますね。
今回は、そんな夏の暑さを少しだけ和らげてくれると巷で評判のDIY簡易クーラーを自作してみました。
工具はカッター1本だけ、予算は保冷剤込みで6000円、材料さえそろえればカンタンに作れます。
■ 「DIYクーラー」ってどんなもの?
「DIYクーラー」とは、小型のファン(扇風機)・クーラーボックス・氷(保冷剤)を組み合わせて作る、簡易的な冷房装置です。
「ポータブルエアコン」とか「ホームメイドエアコン」とか呼ばれることもあるようですね。
基本的な構造を図にするとこんな感じ。
以前「日刊Sumai」でも紹介されていた「扇風機の前に凍ったペットボトルを置いて冷たい風を出す」のと同じ仕組みです。
クーラーボックスを用いて密閉性を高めて小さい穴から風を送り出すことで、より効率を高めて涼しさを感じられます。
どんな用途に使われるかと言えば、ペットの夏バテ防止や仕事中に足もとを冷やすためのスポットクーラー、テントやクルマのような密閉空間の暑さを和らげるためなどに用いられるみたいです。
うちの場合は、主に寝室の床に置いたマットレスの足下に置いて使います。