団信加入不要の金融商品は「フラット35」ほか、数えるほどしかありません。
1-2団信の補償内容と民間の生命保険の保障内容
団信が生命保険ならば、自分の入っている民間の生命保険と同じ保障内容になっている可能性があるために、それぞれの保障内容を確認する必要があります。
保障内容がかぶっているものがあれば、内容を精査し、最低限の保障内容になるようにしましょう。
削減した場合は保険料が月数万円安くなる、総額で数百万円安くなる場合もあります。
削減した保険料では貯蓄や住宅ローンの繰り上げ返済などに回すことができ、さらに住宅に支払う費用を抑える効果が期待できます。
■ 2. 生命保険の内容、どう見直せばいいの?
CORA / PIXTA(ピクスタ)
生命保険見直しの必要性が理解できたら、次に、実際どのように見直せばよいかを見ていきましょう。
2-1残される家族の生活費を考える
契約者が亡くなってしまったあとは、ローンの残債に充てるお金のほかにも様々なお金が必要なはずです。
例を挙げると、残された家族の住居費(家賃)、食費、光熱費、通信費、日用品費、娯楽費、医療費、教育費などがあると思います。