それらをなるべく正確に算出しましょう。
2-2必要保障額を算出する
必要な費用の合計額を算出したら、そこから遺族年金や死亡退職金等の死亡後の収入、貯蓄額を差し引きます。
この「必要保障額」が生命保険の保障金額にすべき金額です。
2-3両方の保険を使ってカバーできるようにする
団体信用生命保険により万一の場合のローン返済はされます。
そのために、民間の保険では、必要保障額が補償金として支払われるように設定しましょう。
両方の保険によってうまく保障内容を設定すれば、余分な出費がなくなります。
■ 3.まとめ
tombo / PIXTA(ピクスタ)
住宅ローンを組んだら、団体信用生命保険に加入することになるため、既存の生命保険と保障が重複する場合があります。
重複を避けるために、必要保障額を算出し、最低限のカバーができるように保障内容を再設定しましょう。
ただし、ライフステージによって必要な死亡保障額が変わってくる可能性があります。定期的に見直しをすることを忘れないようにしましょう。
ファイナンシャルプランナー(AFP)/宅地建物取引士一般社団法人/家族信託普及協会®会員吉井希宥美
【結婚】できますか…?男性が本気か確認できる行動とは