真に理想的な睡眠時間は「6時間30分」?知られざる睡眠の常識
■“自称不眠症”でも長く眠らなくてOK
ちなみに、最近では“自称不眠症”の人も増えているのだとか。「昔は8時間眠れたのに、最近は7時間しか眠れない」などと嘆いているような人です。
でも成人しているなら、あまり長く眠ることを求めなくても大丈夫だそうです。
たとえば70代の方にとっての5時間睡眠は、異常ではないのだそうです。
むしろチェックすべきは、「日中の活動に支障があるかどうか」だけだといいます。
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睡眠の常識も、その本質はなかなか理解しにくいところ。本書をもとに「睡眠ログ」をつくり、快適な睡眠を心がけてみてはいかがでしょうか?
(文/印南敦史)
【参考】
※白濱龍太郎(2015)『“ぐっすり”の練習ノート』実務教育出版