ランチ代は「1日500円」と決めちゃダメ!お金が貯まる良習慣
『お金が「貯まる人」と「なくなる人」の習慣』(山崎俊輔著、明日香出版社)の著者は、投資教育、金銭教育、企業年金知識、公的年金知識の啓発について執筆・講演を行っている人物。
「根拠のある『お金の貯まる習慣』が実行できれば、誰でも『お金がなくなる人』に別れを告げ、『貯まる人』になれる」
そんな考え方のもと、本書では誰でも実行でき、その効果が確実に現れる「お金が貯まる習慣」をまとめているわけです。
きょうは1章「お金が貯まる人の日常編」に焦点を当ててみましょう。
■500円のランチを食べるとお金がなくなる
お金がなくなる人の大きな間違いのひとつに、「いつもガマンしないと節約にならない」という思い込みがあると著者は指摘しています。
でも実際には「貯まる人」ほど、日々を楽しみながらきちんと節約でき、お金を貯めているのだとか。
その点について著者は「ランチ予算が1日500円だった場合はどうか」という問いかけをし、結果について以下のように断定しています。
「素直に500円ずつ同じランチを、月曜から金曜まで同じ店で食べるような人は、お金がなくなる人です」
■毎日同じランチを食べ続けると飽きる!
意外な気もしますが、理由を聞いてみれば確かに納得できる話。