歴史はすべて四半世紀以上!子ども向け番組の「長寿」トップ10
子ども向けのテレビ番組には、人それぞれ思い出があるもの。幼稚園に行く前に毎朝見ていたとか、学校を休んだ日にだけ見てもいいなど、各家庭のルールがありましたね。
ところで、子どもに人気の番組は、一度ヒットすると長寿番組になっていく傾向にあるようです。
そこで、現在も放送中の「子ども向け長寿番組トップ10」を調べて、なぜロングヒットが続くのか分析してみました。
栄えある1位に輝いたのは、「子ども番組といえばコレ!」というアノ番組です。
■10~7位:『しぜんとあそぼ』、『えいごであそぼ』、『おはなしのくに』、『てれび絵本』(すべてNHKEテレ)・・・25年4か月
1990年4月から始まったNHKEテレの4番組が同率でトップ10を下支え。
Eテレには子どものみならず大人の心も捉える個性的な番組が多いですが、四半世紀以上も続くのは自然観察と語学、そして童話の読み聞かせという典型的な教育番組。
これは、親や先生からの支持が高いからではないでしょうか。
テレビを見せておくだけで、子どもたちに教養や豊かな感性が身につくのであれば、見せたい番組として残るの当然です。
■6位:『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ)