面接で年齢の質問なし!日本より年齢差別が少ないアメリカの事情
など“大きなお世話”な発言をされたことがあるそう。日本は特に、女性の年齢に対して過剰な反応する風潮がありそうです。
また、仕事面でも性別の差はあります。日本の会社の上層部はほとんど男性が占めていますね。そのあたりも、性別による不公平がまだまだ残っている理由かもしれません。
そしてMadokaさんは、こう語ります。
「日本の年齢差別は、長年続く“年齢を基準にする文化”のなかにあっては、なくなることは難しいと思います。
ニュースは記事には必ず、名前と一緒に年齢が記載されています。
しかし海外の新聞で、年齢は記載されません。まずはマスコミが、こういうところに気をつけてほしいです。
私たちが普段気をつけることとしては、“人に会った際に年齢を聞くのを控える(特に女性に対しては)”、“年齢で人とつき合うのではなく、その人の中身を知ってつき合う”などがあります。
2020年には東京オリンピックも開催されるので、こういった面でも先進国として恥ずかしくない振る舞いができればいいなと思います。
また、いま若い方たちの留学数が減っていると聞きますが、グローバルな視野を持つことも重要。年齢という固定観念に縛られず、自分の視野を広げられるチャンスだと思うので、海外に興味のある方はどんどん外で学んで吸収すべき。