エリートが実践!本の内容が頭に入る「7回読み勉強法」とは?
同じペースで、今度は1.で拾いもらした漢字とカタカナを意識して眺めていく
(3)前2回をおさらいするつもりで全体を読む
以上3回を、著者は「助走読み」といっているそうです。このプロセスではその本に慣れ、大切なキーワードを脳に記憶させるわけです。
(4)前3回でチェックしたキーワードの前後の文章を中心に読む
(5)「たとえば」「しかし」など接続詞や副詞の前後を意識して読む
この2回を、著者は「本走読み」と呼んでいるのだとか。キーワードをより正確に理解し、要旨をつかむ意識を持って読むのだそうです。
(6)(7)本全体の内容を深く理解し、脳に定着させる意識で2回読む
最後の2回は「完走読み」。本の内容をしっかり記憶するように心がけるわけです
■信じて「続ける」ことが大切
これが、著者の勧める「7回読み勉強法」。著者によると、これを実践すると、その本に記載されている内容が「おもしろいように」頭に入ってくるのだそうです。そして著者は、勉強法はできるだけ変えない方がいいと主張しています。
だから自身も、一貫して7回読みを続けたのだそうです。
その過程では「いまの勉強法でいいのだろうか?」