くらし情報『優秀な人を見つけたいなら人材探しに70%以上の時間を割くべき?』

2015年10月30日 08:00

優秀な人を見つけたいなら人材探しに70%以上の時間を割くべき?

もうひとつは、人が自ら集まってくるようにすること。(中略)将来の伸びしろや発展のチャンスを見せつければ、自ずと人はやってくる」(37ページより)

現在、シャオミの従業員の半分以上はGoogle、マイクロソフト、金山(中国最大のソフトメーカー)から来ており、平均年齢は32歳で、大部分が大学卒業後10年か大学院修了後7年の経験豊かな人材なのだとか。

情熱を持ち、気力も充実している年代ですが、だからこそ彼らには、必ず有利な待遇も与えなければならないと雷軍は主張しています。

ただし「ふさわしい報酬」は必ずしも大金、高給を意味するわけではなく、どんな人材を招聘した場合も、3つの選択肢を出すのだといいます。

「1つ目はグローバル企業と同じ報酬。2つ目は3分の2を報酬でもらい、3分の1を株で受け取る。3つ目は3分の1を報酬でもらい、より多くを株で受け取るというやり方だ」

企業を成長させるには、人材の重要性を理解し、社内での社員育成とレベルアップを重視する必要があります。いわば、これはそのために導き出された方法のひとつ。
そこにも、他の企業にはない圧倒的なオリジナリティーが現れているといえます。

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