くらし情報『時間の価値を重要視する一流ビジネスパーソンのユニークな考え方』

時間の価値を重要視する一流ビジネスパーソンのユニークな考え方

時間の価値を重要視する一流ビジネスパーソンのユニークな考え方


『年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる ズバ抜けて稼ぐ力をつける戦略的オフタイムのコツ34』(池本克之著、朝日新聞出版)は、経営コンサルタントとして300社以上を指導してきた実績を持つ著者が、オンとオフの使い方についての考え方を明らかにした書籍。

まず、その冒頭の段階で、とても興味深い考え方が提示されます。

経験に基づいてビジネスパーソンを観察すると、「オンとオフについて『切り替え』や『メリハリ』といった認識を持っていない人が多い」と感じるということ。

つまり彼らは「オンとオフは表裏一体で、意識的に切り離すものではない」と考えているように見えるというわけで、それは著者自身の考え方でもあるのだといいます。

たとえば一流のアスリートは、試合で最高のパフォーマンスを出すために、日常生活でも自己管理を徹底しているもの。

同じように一流のマーケッターも、常に世の中の流れをキャッチしておくため、オフの時間にも情報のアンテナを張り巡らせ続けているのだとか。

では彼ら、つまり「できる人」はなにが違うのでしょうか?

それは、ずばり「時間の価値」を重要視するということ。

いかに効率よく仕事を進めるか、いかに無駄な時間、なにも生まない時間をなくすかについて、神経を張り巡らせているのです。

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