60日間の支出を書くだけ!無理なくお金が貯まるノートの書き方
『お金持ちになった人が貧乏な頃からやっていること』(田口智隆著、フォレスト出版)はタイトルどおり、お金に不自由しない人生を実現した人が、お金がなかったころからやっている小さな習慣を紹介した書籍。
ここに記された小さな習慣こそ、もっともローリスク・ハイリターンでお金を生み出す秘訣なのだとか。
■学びをお金に変える技術を習得しよう
ポイントは「お金を増やすリスクを、自分でコントロールできること」に使うこと。
小額でいいのだそうです。たとえば月収が15万円の人なら7,500円、20万円の人なら1万円、30万円の人なら1万5,000円を「お金を回収できる学び(勉強)」に使う。
つまり自己投資、いいかえれば「学びをお金に変える技術」を習得すればいいという考え方です。
でも、なぜ自己投資が必要なのでしょうか?
この問いに対して著者は、「お金の自由を手にするチャンスを見つけ、確実なものにするためには、ある道で学んで自分の稼ぐ力を伸ばすほかにないから」だと答えています。
簡略化すれば、お金をかけて勉強するからこそ本気度が上がるということ。
人は少し負荷がかかっているくらいの方ががんばれるし、お金をかけると「本を取ろう」