なぜ英語ではお金や情報は「数えられないもの」と分類されるの?
中学1年の1学期の段階で英語学習につまずいて以来、英語アレルギーになってしまったという人も決して少なくないはず。
とはいえ、いまから基本的なことを学びなおすのは決して楽なことではありません。そもそも「中1英語がわかりません!」だなんて、なかなかいいづらいですし。
そこで利用したいのが、『マンガでおさらい中学英語』(フクチマミ、高橋基治著、KADOKAWA)。
英語音痴のイラストレーターが、共著者である東洋英和女学院大学教授から教わったことをマンガにしたもの。だから、気楽に読みながら英語の基礎を学べるわけです。
とはいえ、そのマンガをここに載せることはできませんので、今回は数字にまつわる話題を文章にしてお伝えしたいと思います。
■まずは英語独特の「ものの見方を学ぶこと」が重要
ここで扱われているのは「名詞」。
基本中の基本ですが、英語は名詞に対して、日本語にはない「感覚」を持っているのだと著者は説明しています。
それは、「数えられる・数えられない」という感覚。中学生になったばかりのころ、教わった記憶があるのではないでしょうか?
でも、1つ2つと数えられるものは「数えられる名詞」