本を読めば一流の人間にもなれる?読書で得られる「7つの効用」
みなさんは毎月何冊の本を読んでいますか?もしかしたら、「そういえば今年は一冊も読んでない……」という人もいらっしゃるかもしれません。
平成25年に文化庁が行った「国語に関する世論調査」では、1ヶ月に一冊も本を読まないと回答した人が47.5%にものぼりました。本を読むことから遠ざかっている人は、すごくもったいないことをしているかもしれませんよ。
55歳でビジネスプロデュース会社「ドリームインキュベータ」を起業し、同社を東証一部上場企業に育てた堀紘一氏。日本のコンサルティングの草分け的存在である氏は、著書『自分を変える読書術 学歴は学<習>歴で超えられる!』(SBクリエイティブ)で、「教養を身につけて一流の人間になるために重要なことは、読書だ」と述べています。
さらに、「一流であるかどうかに、学歴はまったく関係ない」とも主張します。一流大学を卒業していても教養がない人はいるし、三流大学卒でも一流の人間は多くいます。その差を生む要因のひとつが、読書量の違いであると考えているのだということ。
本書では、読書の7つの効用が紹介されています。ビジネスパーソンが本を読むことで得られることは、たくさんあるのです。