社会貢献に数億円投じる!本当の富裕層の「マネーの流儀」とは?
ところが著者のクライアントや周囲の大富豪で、ファーストクラスに乗る人はあまりいないのだそうです。
意外な気もしますが、より具体的にいうとしたら「本当の富裕層はエコノミークラスとプライベートジェットに乗る」というのが正しいのだといいます。
エコノミークラスとプライベートジェットでは雲泥の差ですが、そこには理由があるようです。
本当の富裕層にとって、プライベートジェットとファーストクラスとの間にはお金の差以上の大きな違いがあるというのです。
それはなにかといえば、自由になる時間の違い。
プライベートジェットの最大の魅力は、拘束時間が劇的に下がること。パスポートや荷物のチェックを待つ必要もなく、大半のプライベートジェットには衛星を利用したWi-Fiが備えられているので、地上と変わりなく仕事することが可能です。
つまりプライベートジェットを利用すれば、不自由な時間なく仕事をしながら移動できるわけです。
一方のファーストクラスには、エコノミークラスと同様の時間的拘束があります。それを、時間の観点で不自由だと感じる富裕層が多いというのです。
そして、どうしてもファーストクラスかエコノミークラスを利用しなければならない場合、時間拘束が同じなのであれば、ファーストクラスではなく、もっとも安いクラスを利用するべきだという考え方。