食品の安全性を見極めるには?実は「五感」を駆使する習慣が大切
をきちんと自分で判断できるようになるといいます。
これは食べものについてだけではなく、すべてのことがらについてもいえそうです。
食品添加物にしても、いろんな種類があり、それぞれ働きがあって、消費者にメリットがあるから使われているのだといいます。
たとえば、腐ったものや傷んだものを口にして体を壊さないように「保存料」や「防かび剤」が使われます。
食べものをおいしく見せるために「着色料」や「香料」が使われています。
「うま味調味料」は、料理にうま味を加え、塩分を抑えられるそうです。
「甘味料」は、甘さを感じながらもカロリーをぐっと抑えることができるのだといいます。
もしもこれらの添加物がなくなってしまったら、現代の食生活は成り立たなくなってしまうかもしれないと著者。
「食品添加物はあまり気にしなくていい」というのです。食品のことを考えるときにむしろ気にしていただきたいのは、塩分や糖分、カロリーなどのとりすぎ、そしてアレルギーだといいます。■昔ながらのおばあちゃんの知恵を活かそう
お母さんやおばあさんの世代は、食品が腐っているかどうかを見極めるために、自分たちの嗅覚や味覚、視覚をフルに使っていたものです。