くらし情報『世界最高評価5スターのANA社員が実践する「気づかい」のコツ』

2016年1月17日 19:00

世界最高評価5スターのANA社員が実践する「気づかい」のコツ

また、そうすれば「次になにをすべきか」が判断できるため、時間を有効に使うことも可能。

いい情報も悪い情報も誠実にオープンにすることが、信頼につながっていくということです。

なるべく具体的に見通しを伝えるという気づかいは、航空機のアナウンスに限った話ではないと著者はいいます。

たとえば、どうしても納期に間に合わせられないという場合、あるいは、どうしてもデートの約束に遅れそうだという場合も同じ。

「何日の何時までにはお届けしますので」とか「何分後には行くからね」などと、遅れるときこそ、相手になるべく具体的にイメージしてもらうことが大切だということ。

曖昧に「あとちょっとで着く」「少しだけ送らせていただけませんか?」といっても、相手はどうしたらいいのかわからなくなってしまうからです。

■予定の過少申告はしない方がいい

なお、この「予定を伝えるときは具体的に」という気づかいには、ひとつだけ注意点があると著者はいいます。

それは、「過少申告」をすべきではないということ。


たとえば、相手と10時に会う約束が、電車の遅れなどによって到着が10時30分になってしまいそう、というような場合があります。

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