女性の役員が36%も!日本より働きやすいノルウェーの労働環境
この結果、女性が育児にかける時間は毎週15時間以上なのだとか。
この労働時間制度により、女性だけではなく、男性も日本に比べて多くの時間を家族と過ごすことができるということ。育児休暇も、男女ともに3年取得できるということで、夫婦が協力し合って労働と育児を両立することができるようになっています。
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日本ではまだまだ、北欧のような労働環境を整えるのは難しいのかもしれません。しかし、北欧は時間をかけてワークライフバランスを維持できる環境をつくり上げてきました。
日本も今後、満足度の高いワークライフバランスを実現すべく、北欧のワークスタイルを参考にしていきたいものです。女性を採用する側も、される側も、労働に対する意識を変えていく必要があるでしょう。長く働き続ける環境をつくり上げることで、女性の貧困問題の解決にもつながっていくのではないでしょうか。
(文/hazuki)
【参考】
※女性就業率、日本は34カ国中24位OECDまとめ-日本経済新聞
※What It Costs to Be Me: Women’s Average Salaries-marie claire
「ワークライフバランスを重視しながら高収入」をかなえる方法とは? 20代激務社員の転職相談