15秒で自分のキャッチフレーズを!初対面で相手をつかむ方法
それは相手との心の距離をすっと縮め、接点をつくる技術で、「つかみを取る」ともいわれるもの。
■2:自分プレゼン
たとえば著者の場合は、顔を利用したキャッチフレーズとして「こんにちは、教育界のさだまさしです」というのだとか(筆者注:たしかに著者は、歌手のさだまさしさんに似ています)。
こういうと大概の方が笑ってくれるそうですが、つまり「さだまさし」という著名人のおかげで、相手の脳と自分の脳が瞬時につながるということ。
そのため、すぐに仕事の話に入りやすくなるというわけです。これが、「自分プレゼン」。
なお自分プレゼンとは、相手の頭のなかに“像”を結ぶことなので、キャッチフレーズを使用する場合は、その言葉から連想される“像”を相手と共有していることが前提となるそうです。
■3:さらにストーリーを加える
なお、より汎用性があるのは、名前にストーリーを加えること。
たとえば「◯◯県△△市に多い名前です」「種子島に鉄砲を持ち込んだ最初のひとりになにか縁があったらしい」など、自分で物語を演出してみるのです。
ただし報道機関ではないのですから、さほど史実に正確でなかったとしても問題なし。